2021/03/04 11:35

こんにちは、古今ーKoKonーです。


梅の花がちらちらと開きはじめましたね。
桃の節句も過ぎ、日々春が濃くなっていくのを感じます。
古今のある恵那市では、旧暦である4月に桃の節句を行う習慣があります。
そちらについてもまたご紹介できたらなと思います。

さて。
春のぽかぽか陽気だった先週の日曜日。
古今スタッフが初めてのお味噌作りに挑戦しました!

みなさん、どんなふうにお味噌を作るのかご存じですか?
実は意外と簡単にできるんです!
ということで本日は、初めてのお味噌作りレポ!

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①まずはお味噌作りを決行する日の前日に、
大豆を洗ってたっぷりのお水につけ一晩吸水させます。



洗って吸水前の大豆。
以前長野県の道の駅で集めてきた大豆、約2.3㎏です!(友人家族と作ったので、2家族分です)
写真ではわかりにくいですが、とても大きなお鍋に入ってます。

これにたっぷりのお水を入れ、一晩寝かします。
するところころしていた大豆が膨らんでふくふくします。
なんだかかわいいです・・・!

②次の日、この大豆をたっぷりお水でぐつぐつと煮ます。
沸騰してから約3時間。親指と小指で潰せるぐらいが目安です。


お鍋がとっても大きいので外で煮ました。
蓋をして、ちょこちょこ様子を確認しながら煮ていきます。

③煮えたら触れるぐらいまで冷まします。



ほくほく!お部屋の中が大豆の香りに満ちておりました(笑)

④冷めたら大豆を潰す!



足で踏んでもいいし、棒で叩いてもOK!
初めての大豆を足で踏むという行為に、最初は恐る恐る乗っております・・・(笑)
友人の娘ちゃんにもお手伝いしてもらいました(*^o^*)
みんなで踏んで楽しかったです!

⑤塩と米麹を混ぜる


塩の塊をほぐして、均等になるように混ぜていきます。

⑥⑤に潰した大豆を投入!耳たぶぐらいの硬さになるまで練る。


ここがちょっと戸惑ったポイントでした。
最初練っても練ってもなんだか耳たぶぐらいにならない・・・。
調べたところ少しずつお水を入れながら調整していいということだったので、お水を加えていくといい感じになってきました。

もう一つの判断基準として、お団子上に丸めてぱかっときれいに2つに割ることができたらOKというのも見たので、
最終判断はその基準でいきました。

⑦容器に詰めていく



保存袋でも大丈夫とのことだったのでジップロックへ。
隙間があるとカビの原因になるので、隙間なく詰めていきます。
Lサイズが約5袋分できました!
が、どうやら平べったくよりも袋を立てるように詰めた方が表面積が小さくなっていいそうなので、
後で詰め方を変更することに。
大豆の粒が残っているのは、手作り感満載で良いということで(笑)

⑧3ヶ月~6ヶ月寝かしておく。

冬の間に仕込んだ場合は、このぐらいの期間おいた方が良いそうです。
夏仕込みの場合は気温が高く発酵するのが早いので、もっと短い期間になります。

まだまだ白寄りのベージュ色なお味噌の種が、どんなふうに変化していくのか・・・。
とっても楽しみです!!

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いかがだったでしょうか。
意外と単純な作業で、簡単そうじゃないですか?
少量から作ることができるので、お家でぜひ挑戦してみてください!
小さなお子さんでもお手伝い可能なので、ご家族でやってみても楽しいと思います。

またできあがりをレポできたらなぁと思います。
きっと美味しいお味噌ができるはず・・・!!

今後も商品のご紹介だけでなく、こういった記事もあげていけたらなと思っておりますので、
またよかったら見に来てください。
それでは!


空腹と戦いながら。
古今ーKoKonー